■前回までのあらすじ
なみきがあやしいバッグをこすると飛び出してきた魔人のキュキュちゃん。
バッグをこすった者を「契約者」と呼び、願いを三つまで叶えてくれるらしい。
「パワプロアプリの楽しさをたくさんの人に届けたい」という願いに続き
「パワプロアプリをもっと楽しいものにしたい♪」という
二つ目の願いを叶えるためキュキュちゃんが考えた方法とは・・・

なみき(普通
キュキュちゃん!
個性的な選手を作る方法ってどうするの?
キュキュ(笑い)
ずばり、特殊能力に好きな食べ物を追加しよう!
「からあげ〇」とか「ハンバーグ×」とか!
ほら、とっても個性的!
ワーちゃん(苦笑い)
も、もったいぶってその内容・・・
なみき(苦笑い)
まあそれも個性ではあるけど、
パワプロアプリの楽しさとはちょっと違う気がするかも・・・
キュキュ(普通)
えー? じゃあ語尾にしよう。
「だべ」とか「やんす」とか。
パーちゃん(笑い)
なんか聞き覚えがあるでやんす!
ワーちゃん(苦笑い)
野球選手を育成するので
野球の個性が欲しいでやんす・・・
キュキュ(怒り)
むむー! 文句ばかり!
こうなったら練習で手に入る経験点を
私が魔法で吸収しちゃうもんね!

少なくなった経験点でどの能力を上げるか
延々と悩むがいい~!
キュキュ(笑い)
ちなみにもらった経験点は私の個性に活用します!
とりあえず「アイス〇」と・・・
ワーちゃん(驚き)
ん!? ちょっと待ってください!
今の大きなヒントかもしれません!
キュキュ(普通)
え? アイスが?
ワーちゃん(笑い)
いえ、そちらではなく・・・
でもナイスアイデアですよ、キュキュさん。
いいことを思いつきました。
キュキュ(目つむり)
私はさっきからナイスアイデアしか言ってないけど。
ワーちゃん(笑い)
えーと、キュキュさんは魔法が使えますよね。
それでしたらアレをこうして・・・

よし、いい感じになりそうです!
キュキュちゃん、パーちゃん、手伝ってください!
パーちゃん(笑い)
ガッテンだー!
続く